沈む日を 子に拝ませぬ 冬紅葉

沈む太陽を子どもに拝ませた親の気持ちを詠んだ句です。

「ほら、見てごらん。夕日だよ」と教え、親子共々に合掌をされている姿が思い浮かびます。

太陽が沈む西の方角には、仏さまの住むお浄土があります。

お浄土を信じる

仏さまを信じる

親の信心が子どもにもきっと伝わっているのでしょう。

冬紅葉のこの季節、万体地蔵尊様がお父様お母様と一緒に

前掛けの下で合掌しておられます。

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