真言宗 弘法大師の教え18

​剛柔剛柔気(あつま)れば浮生

出ず。地水縁窮(きわま)れば

​死して休するがごとし。

​この聖語に続けてお大師様は、

​いかに偉大な人間も春秋を経て

​逝くことは流転の定めであると

​詠じておられます。「生死」は

​まさに「夢の如く」であること

​を知り、深く修行すれば、心の

​源底であるさとりを得ることが

​でき、その結果大日如来様の世

界に至るとお説きであります。

​続く 合掌

追伸 この文章は『空海散歩~

世の流れ~』第二巻(筑摩書房

​より平成30年7月15日発刊

​予定)に掲載されます。

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