深謝にはふたつの意味があります。
ひとつは、心から感謝すること、もうひとつはていねいにわびること、です。
前者の意味として申し上げるならば、この一ヶ月半近くの間に、秋の大祭、11月、12月の千巻経が弘正寺で厳修されました。コロナ禍にあり、しずね庵でのお接待やトイレの使用禁止などのお願いを強いながらの、多くの方々のご参詣に、ただただ深謝申し上げます。
後者の意味としては、このホームページの投稿を楽しみされている方々には、しばらくぶりであることです。
最近は、以前投稿させて頂いた福祉の村、友愛の家での11月、12月の写経講座がありました。受講された方々のご質問やご感想に、はっと気づかされ、また何よりも懸命に写経に取り組まれるお姿に、深い感銘を受けました。中には要領を得ない私の話もあったかと存じます。しかし同時に私自身お坊さんとして実りの多い得難い経験でもありました。ふたつの意味で深謝申し上げます。
今後も予定しておりますので、岡﨑市 福祉の村 友愛の家までお問い合わせ下さい。至心合掌