前回の続きです。
「かかか」の「か」とはインドの古い言
葉、サンスクリット語でお地蔵様を意味
し、「種字」(しゅじ)と言います。
つまり「かかか」とは
「おじぞうさん、おじぞうさん、おじぞ
うさん」とおすがりすることなのです。
この私たちの心の声を、お地蔵様は聞き
逃されたりはしません。
故にお地蔵様は私たちにとって有り難く
も、いつも身近に居られる仏様なのです。
次回は「かかか」に続く「びさんまえい」
について述べます。 合掌