真言宗 弘法大師の御教え7

高野山では、お大師さまは今も生きておられ

 

奥の院の御廟にて私たちの幸せを祈るご修行されている。

 

このお大師様のお姿を「入定留身(にゅうじょうるしん)」と言います。

 

入定」とは、瞑想の修行に入ることであります。

 

入滅(にゅうめつ)」とは病死、もしくは衰弱死、いわゆる死ぬことであり、

 

仏教の開祖であるお釈迦様はじめ、日本の各宗の祖師様はいずれも「入滅」であります。

 

しかし、お大師様のみが「入定」であります。

 

なぜお大師様は永遠の瞑想修行「入定」をお選びになったのでしょうか。

 

自らのご修行というよりは、これから先のいのちあるものの

 

生きる上につきまとう苦しみへの深い思いやりの心が

 

留身」この世に御身を留まらせて、

 

あらゆる「いのち」の救済の願いを

 

瞑想修行によって成し遂げようというご決意からであります。

 

いわばお大師様の「」のお姿であります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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